[本をクイズで解説]エッセンシャル思考
[より少なくより良く]
無駄なものを省き、本当に必要な物だけに時間を使う。
徹底した思考の一冊
☆書籍の紹介文
上司や友人に、ついつい仕事や頼み事を引き受け、
「何でこんなことをやっているんだろう?」と後悔することが、多いと思います。
これを本書では、「非エッセンシャル思考」といいます。
では、エッセンシャル思考とはどういうものか?
「より少なくより良く」
詳しく話すと、
「今、自分が正しいことに力を注いでいるか?と絶えず唱え続け、自分の時間とエネルギーをもっとも効果的に配分し、重要な仕事で成果を上げるのが、エッセンシャル思考といいます」
要は、エッセンシャル思考をやらずに何でもかんでもやっていると、他人の言いなりに陥ってしまうという悪循環になります。
で、今回は特に私が本書を読んでみて、「これは、非エッセンシャル思考に陥っているなと感じたものをなぞなぞ形式で紹介していこうと思います」
では早速行きましょう
目次
第1問
左のタイプは、上司から与えられた仕事を片っ端から引き受けてやるタイプ
右のタイプは、営業がチーム内でもっとも利益率が高いから、営業のみをフォーカスしてやるタイプ
さあ、どっちだと思います?
正解は、、、、右のタイプです。
理由は、重要な物だけに目を向けて、時間と成果に直結できるからです。
左のタイプだと、どれもこれもやりすぎていて、結局どれもが中途半端になってしまい、成果がとても出にくいです。
こういうタイプの上司がいると、部下の方も優先順位をつけづらくなるという悪循環に陥りやすいです。
なので、もしそういうタイプの上司や会社に入ったら退職することをお勧めします。
方向性が見えてないので、あなたの成長は見込めないと思います。
第2問
本質を見抜けますか?
正解はいっぱいありますが、今回私が定めた正解は、お金のタメです。
何故かといいますと、その5選の中にプログラミングがあったとしましょう。
で、大体そのプログラミングを紹介する人の中には、教材やスクールをやっている人が多くそこに誘導をし、お金を得る目的がほとんどです。
「お金を払ってプログラミングを学ぶことがいい事じゃないの?」
て、思う人も多いと思いますが、ここで本質を3点話しますと
1.プログラミング言語の開発者全員が外国人
日本人の開発者が存在しない
2.参考書や無料で学べる記事も多い
わざわざスクールに通ってバカ高い授業料を払う価値無し
3.プログラミングを学んだところで稼げない
結局あなたがそれを学んで何がやりたいのか決まっていないと意味がない
結論:煽りに煽って、無能からお金を巻き取る目的に使っているということ。
今後は、媒体でみた情報は本質を見抜いた方がいいです。
では、どうしたらいいか?
本書の内容を借りると
①日記をつける
日々の記憶をつける。疑問の思ったことなど何でも。
②現場をみる
本当にプログラミングを学びたいのなら、まず自分で調べてやってみることだ
もちろん有料ではなく無料でできるツールで、
プロゲイトやドットインストールがお勧め
③普通を知り、普通じゃないことを探す
まずその分野での常識を知り、常識ではないことをしる
④問題を明確する
結局、自分がどうしたいのかを知る
どうか皆さんも良く考えてから行動することにしましょう。
第3問
左のタイプは、ゲームをして遊ぶ人
右のタイプは、会社の為に仕事をする人
正解は、私も間違っていましたが、左のタイプです。
何故遊ぶことがいいのか本書を借りて説明します
①選択肢を広げてくれる
そもそも遊びは、誰かに命令されているわけでは無いので、想像力が高まる。
youtubeのゲーム実況がいい例ですね。ゲーム実況でお金を稼げる時代が来るなんて思いもしなかったですから。
②ストレスの軽減に繋がる
ストレスは脳に影響する。ストレスによって感情をつかさどる部分の働きが強くなり、認知機能の動きが弱くなる。
仕事ばかりやっていると、かえって効率が悪いわけですね。
③脳の活性化に繋がる
脳の実行機能に刺激を与え、いい影響に与える。
よって遊びは本質を探究するのに役立つだけではなく、それ自体がどこまでも本質である。
遊びのメリットも話しましたが、大人は遊ぶという概念が無くなったのは、学校という場所からなんです。
担任の先生にも言われましたが、遊びなんていらない。もっと勉強しろと絶えず言ってきて、しまいには現代のような会社は産業革命から生まれてくる。
大量生産を目的としたマニュアル化及びまったく無意味な管理職。
これが仕事がつまらないという本質なのかなと気づきました。
第4問
正解は、従業員が少ない会社。
何故かといいますと、人件費が最大のリスクである。
パレートの法則にもあったように、企業の売り上げの80%が従業員全体の20%の人が出しており、従業員を増やそうがこの法則が変わることが無い。
かといって、まったく採用してはいけないとは言っていない。
只やみくもに鼻と口が付いているだけの基準で採用するのは辞めた方がよい。
本書ではかなり厳しめで採用基準を紹介しています。
90点ルールを取り入れる。
採用基準
1.まず電話で面接
見た目の印象に左右されたくないから。
2.社内のさまざまな人間と面接をする
一緒に働く可能性のある人と相性がいいかどうか判断するため
3.一日体験入社
社員と実際働いてみての相性を探る
そこまでして、絶対にイエスといった人だけ採用するらしいです。
あとは、自分がやりたいと思うことの基準も、
この3つの考えは辞めよう。
1.上司に言われたからやる。
2.誰かに頼まれたからやる
3.みんながやっているからやる
この3つのに共通点することは、自分本心の選択を行っていないことに表しています。
第5問
社会問題にもなった、ソシャゲの課金を辞めれなくなる人の心理は何だと思いますか?
正解は、お金や時間をすでに使ってしまったことにより、勿体ないという心理からくるもの。
私も課金をやっていましたが、総課金は100万を超えています。
今思うと勿体なかったと後悔していますが、当時は新キャラが出るたびに課金していました。
今しか課金できない、逃したら後悔すると思って(笑)
後は、怪しげな勧誘のビジネスから抜けれない人も同じ理由ですね。
あれだけお金と時間を投資してきたのに、今更辞めるのが出来ないのが現状。
では、その対処方はのどうしたらいいか?
1.流れで引き受けるのはもうやめよう。
みんなやっているからという判断でやるのは、もう辞めよう。
2.今辞めたら損をする?
今これを辞めたら、損をするのかどうかで考える。
補足すると、過去の出来事と捉え、今の現状で物事を考える。
3.やっていないふり
今もしやっていなかったら、お金を払ってまでやる価値があるのか?
4.失敗を認める
辞めれない理由はそこにある。誰も失敗を認めたくないからだ
5.第三者の意見を聞いてみる
6.ゼロベース
一つの事を取り組むのに、今までの思考をリセットし、一から考えなおす。
この方法をシンプルにまとめると、なんだと思いますか?
自分で考えなさいてことですよ。結論はそれになりますね。
まとめ
普段何気なく、当たり前のように作業をやっている業務のほとんどが無駄だったのを気づかせてくれた本でした。
会議、資料、メール、ほとんどが無駄な作業です。
只、本書を通じてお伝えしたいのが、エッセンシャル思考か非で分けるのはなく、
どんな人も両方もっています。
比率が大きいほうで、今後の人生も大きく作用されるのではないかと思いました。
私はとりあえず真っ先にやるのが、会議に参加をしないということから初めていこうと思います。
良かったらyoutubeやインスタグラムをやっているので、フォローしていただけると幸いです。
youtubeURL:https://www.youtube.com/channel/UCl71eZwE6jGRbtiS7W_OSmg
インスタグラム:takecin_book
※先日アカウントを作りましたので、投稿がまだ0です。
すみません( ;∀;)