[Think Smart] 思い込みは辞めろ!!賢く生きれ
[Think Smart] 思い込みは辞めろ!!賢く生きれ
どうも、皆さん、こんにちは。のりです。
今回私が紹介する本はこちら。
「Think smart」 著者:ロルフ・ドベリー氏
コロナウイルスにより世界中が恐慌している中、情報というものの価値も高まってきました。
が、それが全てがいい情報ではなく、中にはその情報により搾取される場合やこの状況にそぐわないものも溢れかえってきてるものもあります。
そんな情報に惑わされないためにも、この本の52個の思考法を一部を紹介し、賢く生きてほしいと思い要約しました!(^^)!
この記事を読んでこの本が少しでも興味頂けたら、リンクを貼ってありますので、一度手に取って読んでみるといいかもしれません。
では、前置きはこれまでにしておき、早速紹介していきましょう。
1.最低限の情報だけで生活をしよう。
コロナウイルスを例に例えると、その情報だけでも溢れかえっています。
テレビのニュースやニュースアプリ、SNSや新聞、雑誌等、、、、、、
そのほとんどがコロナ関係です。
ここで一つ質問です。
それらの情報であなたのタメになる情報はありましたか?
例えば、テレビのニュースでコロナウイルスにより、外出自粛要請が出た直後に、
スーパーで在庫切れの報道が出ていた時がありました。
そう思って私も在庫切れになったのかなと不安に思い、近くのスーパーに足を運びましたが、一部の商品がそうなっただけで全体的な在庫はまだまだあり、余裕があるとも思えました。
この状況で本書では、私たちの脳は、衝撃的で騒々しく変化の激しい刺激には過度に反応し、その一部分を強烈にアピールすることで注意を引こうとしているのだと。
今回ですと、在庫切れの一部分の報道を移すだけでその報道を見た方は、まるで在庫が無くなったと勘違いをし、脳に不安と焦りを与えていたのです。
某芸能人が米を買いだめしたという、雑誌の記事ものっていましたがそれも衝撃的なニュースとして脳に刺激を与えてるだけにすぎないのです(笑)
このようなニュースが溢れかえっているのです。
しかもほとんどのニュースはあなたに関係ないものばかりです。
タクシー会社で600人解雇がでようが、タクシー関係者ではないあなたに関係ありますか?
それでどの業界も解雇はでていますか?
コロナウイルスにより、収入が減になり夫が妻を暴行し死亡させた事件、あなたに関係ありますか?
結論。
ほとんどの情報は時間の無駄だ。
では、どの媒体で情報を取った方がいいか?
本書では、専門家が書いた長文記事や本を読むといいと述べています。
誰が書いたかも残るので、それが信憑性が無くても探れるからだと思います。
私もスマホに入っていたニュースアプリ等を全部消しましたが、特に今のところ情報を取る時間が減った分、不安になる感覚は最初はありましたが、少しずつ慣れてきて今は惑わされずにストレス無く生きています。
2.今がチャンスや最後のチャンスにとらわれるな!!!
ここで本書の内容を引用します。
パウルとゲオルクの二人の例で、
パウルは「A社の株]を持っているが、その年のうちにそれを売って、[B社の株]を買おうと考えていた。だが結局、パウルは株を買い換えないことにした。いまでは、そうしていた場合1200ドル多く利益を手にできたことが分かっていた。
そしてゲオルクは、「B社の株」を持っている。だが、ゲオルクはその年のうちにそれを売って、「A社の株」に買い換えた。いまでは、「B社の株」を持ち続けていれば1200ドル多く利益を手にできていたことが分かっている。
感じる「後悔」が大きいのは、どちらのほうだろう?
結果は、
まずパウルを選んだ方は8パーセント
ゲオルクを選んだ方は92パーセント
だが、客観的に見れば、状況はどちらも同じだ。
只、唯一の違いは、パウルはA社の株をすでに持っているが、ゲオルクはそれを購入した点だ。
パウルは「行動を起こさなかった」のに、ゲオルクは「行動を起こした」
通常よく見られるのはパウルのパターンだ。たいていの人は、投資した資金はそうそう動かさない。
どうやら「大多数の人は違う行動をする」ほうが、感じる後悔は大きい。
結論、私たちは、後悔することが怖いのだ。この「後悔への恐怖」からときどき不合理な判断を取ってしまう。
ここで、一つ私の経験を話します。
ある時、こんな広告を見つけました。
「IT業界の市場が伸びてきてる、今IT業界に行くとあなたの市場も上がりますよ」
なので転職しませんか?
と転職エンジェントの広告を見て、給料も安く、環境も良くなかった会社を今すぐにでも辞めて、このチャンスを逃すわけにもいかないと思い登録をしました。
さて、どうなったと思います?
後悔の恐怖に恐れて「思考の罠」にはまっていたことに気づきました。
よくよく考えてみると、IT業界の市場は確かに伸びているが、職種がありすぎて、その職種が全部伸びてるわけではないのだ。
例えば、ネットワークの保守と運用の方もかなり昔からあり、相場も決まっていますし、前職での通信業界の方も相場が決まっていて、お金を稼げるには程遠いのが実情です。
しかも何年も前からこれからITの時代だ!!と言われているので、今、急に辞めて転職しなくても、これからもずっと募集はしてくると思いますし、能力やスキルがあるひとはどこでも入れると思うので、思考の罠にはまらないようにしてください。
しかも未経験で挑戦をしようと思ったら、エンジニアを派遣先に出向する形でしかないですし、ほとんどの会社は提示された金額よりも低くなります。
なにせ給料基準もお客様の評価基準なので、収入面でもコントロールはできかねないです。
労働時間もあいまいなものも多いので気を付けることをお勧めします。
後は、裏を取るのもいいかもしれないですね。
今がチャンスて言っているところ、求人表をみると先程言った、エンジニアを派遣する会社が多いです。
派遣会社からすると、あなたたちを派遣することによって利益を取る仕組みなので、こういう後悔への恐怖を使い、今がチャンスという口頭文句を言ってくるのも頷けます。
3.プロバガンダ効果
「情報の源に関する知識は、情報の内容よりも崩壊するのが早いためではないか」
説が有力である。
つまり我々人間の脳は、「情報の入手先は比較的早く忘れてしまうが、情報そのものはすぐには忘れないということだ。
なるほど、確かに思い当たる節はある。(笑)
2.某ネットワークビジネスの空気清浄機がウイルス等を除去していまう。
そう思って、緑茶を買うようになったり等、まんまと信じてしまう自分が居た。
科学的根拠も無いというのに!!!
特に政治家が決めたところや、ある評論家が言っていたことなんて覚えていない(笑)
で、情報だけが(特にネガティブな情報だけ)が残ってしまい不快感を与える
このような状況をどう対処するのがいいのだろう?
本当に厄介だ。
本書では、こういうふうに対処をしている
自分から求めたわけでもない助言は、役にたちそうに思えたとしても受け入れない。
それだけでも効果はある。
専門家でもない助言は特に注意したほうがいい思う。
先程の情報源はもう忘れてたが、
2.某ネットワークビジネスの空気清浄機がウイルス等を除去していまう。
についても、
何のために出張しているのか?
この情報は誰の利益になるのか?
そう考えていくと、余計な情報に惑わされずに済む!
恐らく、その情報を渡してきた人は、それを自分の店で買わせ、その売り上げの何パーセントを抜き取ってる。世の中が今、大変な目にあっているのに、この期に及んで搾取する方法を考えているとは、、、、哀れな人だ。
4.誰にも予想できないことが起こるのが人生
ここで本書の内容を紹介しよう。
「白鳥はみな白い」ヨーロッパでは誰もがそう信じてた。
まさかオランダ人の方が、オーストラリア探検中に初めて「黒い白鳥」を目にするまでは。。。。
それ以来「ブラック・スワン」は、ありそうにないことをあらわすシンボルとなった。
ブラックスワンとはそもそも何か?
あなたの人生にとてつもなく大きな影響をおよぼす、予想外の突発的な出来事である。
ポジティブなブラックスワンもあれば、ネガティブなブラックスワンもある。
ポジティブなブラックスワン
1、宝くじで1億円当選した。
2、師匠との出会いで180度世界感が変わった。
3、思わぬ方向で始めた事業が、経済の軌道により、爆発的な人気となった。
ネガティブなブラックスワン
2、驚異的なウイルスによる経済がマヒをして、務めていた会社が倒産
3、交通事故で恋人が命を落とす
本書では、
物事には、
「私たちが知っていること(知られている事実)」
「私たちが知らないこと(知られていないと知られていること)」
「そして私たちが知らないと知らないこと(知らないと知られていないこと)
の3つがあるのだ。
フェイスブックやインスタグラムが10年前にこんなに熱狂するなど誰にも想像が出来なかったように。
これから先、ブラックスワンは突然起きる事も頻度も多くなってくる。
カバー曲で路上で引き語りしていて、いつの間にかメジャーデビューしているパターンや、プログラミング言語を習得し、経営者となり、思わぬ形で凄い人と対談できることも今後はあると思われる。
只、それは自分自身の名前を売っていかないと恐らく厳しいと思う。
もし、仮に従業員として雇われていて、労働に費やす時間をお金に換えている場合は、待ってもこない。
情報社会で誰でも発信できる世の中だ。
労働の時間が適度に終わらせて、自分自身のためになることをやる時間を増やしていくことをお勧めする。
私もこうやってタメになる本の要約をしたり、youtubeで配信したりなど、ブラックスワンを待っている。
ここまでがポジティブなブラックスワンだが、ネガティブなブラックスワンには距離を取ったほうがよい。
いつ何時、コロナ以上のウイルスが来るかもしれないので、借金等をせずに、贅沢は慎み、蓄えはとっておこう。
一つの職種やスキル、一つの会社にとどまることもやめたほうがいい。
絶対にこの世に残るスキル等、存在しないし、
終身雇用もなくなった世の中、一つの会社に固執するなど、危険そのものだと私は思う。
結論、
自分の人生は自分で作るものだ。
この言葉でこの章は終わりにしよう。
まとめ。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
この本を読んだときに、コロナが世の中をあのリーマンショック以降、もっとも経済を驚異にふるまっている中、少しでもネガティブな情報から惑わされずに生活してほしいと思い、要約することにしました。
根拠のない情報等、多数あり、この期に及んで、不安を仰ぎ必要のない対策物を買わして、搾取している人らも多数います。
自分の身は自分で守ってください。
今回はほんの一部を紹介しましたが、まだまだ本書には間違った思い込みを避ける方法が52個もあります。
先にいっておくと、私も52の中、実際に使えるのは10個くらいかなと思ったりもしたので、全部の情報を頭にいれる必要もないですし、自分が必要な情報だけ頭にいれておくことをお勧めします。
長々と有難うございました。